iPhoneアプリのリジェクト告知、そして起死回生の公開の巻

iPhoneアプリのリジェクト告知、そして起死回生の公開の巻

案件業務なので詳しくは書きませんが、iPhoneアプリを開発し、10月半ばに申請し、一度のリジェクトを経て公開にこぎつけました。

涙のリジェクト

申請から約一週間後、ステータスが「Review」に入ったメールが届き「おっ!?おッ!?」という期待に胸踊らせるも、その後すぐに「Rejected」のステータスに。

すんごい長いリジェクト原因が iTunes connect 上の画面で返ってきたけど、要約すると「Appleで持ってるfacebookIDでログインできねーんだけど?」という内容。

今どきの流行りにのってfacebookサインオンも実装していたのですが、facebookから1ボタンでいきなり使えるわけではなく、そこから新規登録という流れが必要なため、そこで止まっていたと推測。

登録内容自体は他愛もないものなんですが、審査員はおそらく外人
日本語の登録フォームが意味わかんねーよって返しなんだろうと推測した。

ちなみにログインが必要なサービスはログインIDを書く必要があるのですが、当然それも書いていたものの、facebook一発で使えると思われたのか無視されてました。

速攻直訴

ログインすらできてなく中身も見てもらえてないと思われたので、facebookのテストアカウントを直接記載し、「facebookアカウント持ってても新規登録が必要なんでコッチ使ってネ」といった説明を付記。

また中で審査員に迷われても困るので、全機能を列挙。
さらにスクリーンショットも簡単な説明付きで添付。
また日本側の文化事情が絡んで審査員に疑問に思われそうな機能は、その背景も明記。

それらを全部、英語で直訴。

そしてドッキドキの4日間を経て…見事「 Ready for Sale」の公開ステータスに!

まとめ

明らかにバグや審査違反が無いのにリジェクトされた場合、アプリ側をいじる前にまず直訴しろ、ということです。

審査員は当然複数人いるでしょうし、リジェクト時の経緯も知らないという前提で、とにかく出せる情報を全て正確・正直に出すのが効くと思います。

iPhoneアプリに関わる方は最低限コチラは見ておきましょう。
http://fladdict.net/blog/2010/09/reject-list.html

※ちなみにほぼPMのような立場で開発そのものにはノータッチです。自分で作りたいネ。

筆者について

KaBuKi
ゲームとジョジョを愛するファミッ子世代。好きな言葉は「機能美」。
公私ともにWebサービスを作る系男子。